アンコール・ワット カンボジア旅行・その魅力

2008年05月12日

アンコール・ワット

 カンボジアの代表的な観光地といえば、アンコールワットですね。

 今回は、アンコール・ワットについて紹介しましょう。

 アンコール・ワットは、9世紀に即位したヤショーバルマン1世が建築を始めた大環濠都城の建設が約550年間にわたって続けられるなか、12世紀にスールヤバルマン2世によって建立された石造大寺院です。アンコール・ワットとは、「寺院都市」を意味しますが、本来これはスールヤバルマン2世の廟墓だったといわれます。

 寺院は、周りを取り囲む濠と参道、3つの回廊、および中心の5基の塔から成ります。外周を取り囲む濠は壮大で、東西1.4キロメートル、南北1.3キロメートルにおよびます。その壮大さに酔いしれながら、ゆっくりと歩いてみるといいかもしれませんね。そのスケールの大きさを実感することでしょう。

 アンコール・ワットには、古代インドの影響と土着の文化がその基盤をなしているといわれます。スールヤバルマン2世は、この寺院により王権の神格化を図る共に、クメール(カンボジア)独自の宇宙観を表現しようとしたのです。

 もともとアンコール・ワットは、当時のクメール人の信仰に基づいて建てられた寺院だったのです。ところがその後、タイ(シャム)のアユタヤ朝の侵入を受け、タイの影響から上座部仏教化し、仏像が安置されるなど仏教寺院としての体裁を整え、今日に至ったのです。

 5基の塔は、高さ60メートルの中央塔の周りに4基の塔を配置し、祠堂となっています。これは世界の中心のメール山を象徴します。そして周壁は、雄大な連邦を、環濠は深く、無限な大洋を意味していたといいます。寺院の最上階にある中心塔は、ヴィシュヌ神が降臨する場です。そしてここで王と合体するといわれていました。

 ところでアンコールワットの拝観料について案内しておきましょう。

 アンコール・ワットの入場には、入場券が必要です。空港からシェム・リアプの町を抜け、アンコール・ワットにいたる街道の途中にあるコントロールゲイトで購入します。あるいは、シェム・リアプのツーリスト・オフィスでもアンコール遺跡の入場券を扱っていますし、現地の旅行社で手配してもらうことも可能です。

 拝観料は、1日券はUS$20、2〜3日券はUS$40、4〜7日券US$60です。当日ならば何度でも出入りは可能です。本来、アンコール周辺に点在する各寺院を拝観するにも拝観料が必要なのですが、上記の拝観料を支払っておけば、個別に支払う必要はありません。要するに・・・アバウトなのです! 実際、拝観システムはきちんと整っていないのが現状で、安いチケットが出回っていたりもします。

 チケットの購入には、顔写真が必要です。3センチ×4センチの写真を1枚、必ず現地に用意していってください。

 ツーリスト・オフィスでは、町の情報をはじめ、遺跡群の地図も入手できます。

住所:No.3,St.139
電話番号:(063)963-996
(7:00〜11:30、14:00〜17:00)

*土日祝日は休みです。午後は閉まっていることが多いため、午前中に訪れることをお勧めします。

 カンボジアの国民のほとんどは敬虔な仏教徒です。旅行者といえども、アンコール・ワットをはじめとする寺院の拝観の際にはもちろんのこと、外出の際にはあまり肌を露出した服装は避けたほうがいいでしょう。とにかく暑い国です。タンクトップや半そで半ズボンよりも、むしろ長袖の通気性のよいシャツをはおっていたほうが直射日光をさえぎり快適です。
posted by カボジアファン at 23:54| アンコール遺跡群 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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